読書ノート
 You are what you buy

 昨年暮れのこと、東急田園都市線鷺沼駅で急行に乗り換えた際、カラフルな野菜市場を背に若い女性が立つ大きな広告板が目に入った。そこに大書してあったのが上の英語。クレジットカード会社の広告だ。
「買うものを見ればあなたがわかる」という意味だろう。なるほど!買い物篭の中身を見ればその人の生活程度、生活ぶり、ひいてはその人の趣味、センス、人柄も知ることが出来よう。
 
 これにならえば

 
You are what you read 

  読むものを見ればその人がわかる。こちらの方はその人の精神生活に直接迫ることが出来る。

 今までの読書ノートをウエブに公開することを思い立った。

 他人の読書歴など関心を引かないと考えていた。ところが昨年そんな考えを覆すような2つのエピソードに遭遇した。一つは私のエッセイの作品「エミリーにバラを」を読んで、フォークナーのこの小説を読んだ人が3人も出たこと。うれしい驚きだった。もう一つは時を前後して、極めて親しい友人2人からそれぞれ最近こんな本を読みましたというリストと感想がメールで送られてきたこと。そのうちの一人はお互いに読んだ本の紹介をしようともちかけてきた。

 私のHPを見てくれる人はもともと本を読むのが好きな人達だろう。だったら、私の今まで読んだ本の感想をアップすれば、結構な人が目を通してくれるのではないかと思った。なかには触発されてその本を読んでみる人もいるだろう。

 読んだ本をメモすることは、古く高校時代に遡る。受験勉強で途切れたその習慣が、再開したのは1980年。もっとも80年代は断片的なものしか残っていなくて、完備しているのはパソコンに書き込みだした90年以降である。最初は読んだ本の感想を重点に書いたが、段々本の内容の資料的な価値を重視したものに変わっていった。内容の要約、そして最近の読書ノートには引用が多くなっている。

 他人に読まれることを意識して書いていないので個人的な事柄に触れているところもあるが、原則的には特に手を加えずそのまま公開する。ただし、個人名については配慮した。(2008-01-14)
 

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