ランの成長日記―3 (04−10−27 UP)
 
 
2004−09−25 リード
 体重 1100グラム
 昨日、流しに向かって朝食用の梨を剥いていると突然、ランが背中に飛びかかってきて爪を立て、ぶら下がった。おばさんがガスレンジの横にいるのだが、そこには上れないので、まず椅子の上り、食卓に上り、それから私の背中に飛びかかって来たのだ。パジャマの上から爪が背中に食い込み痛かった。後ろに手を回してもうまく掴むことが出来ない。ランは肩まで上がってきてようやく捕まえて下ろした。

 ガスレンジの横がおばさんが一番安住できるところだ。ここにはランはあがれない。壁だとクロスに爪を引っかけられるので、そこをよじ登って窓枠まで行く。台所にはクロスが張っていないので手がかりがないのだ。おばさんのいるガスレンジには抽斗の取っ手が2ヵ所ある。ランはまず下の方の取っ手に飛びつき、両手でそこにぶら下がる。ついで片方の手を伸ばし上の取っ手もしくは上の平らな部分に手をかけようとする。手の引っかかるところがなく、片手で支えていたからだが落ちる。こんなことを繰り返している。

 今日、妻がリードという、ペットを拘束する紐を買ってきた。小型犬の散歩に連れて歩くのに使う紐だ。檻だと1万円はするから、余りうるさくする時はこれで縛り付けようと言う。昼、おばさんが餌を食べる時に早速この紐をランに掛け、台所の椅子に結わえ付けた。両前足と首を輪の中に入れて拘束する方式で、首が絞まることはない。ランはそれでもミニチュアのコアラの人形と激しくじゃれ遊んでいた。紐が気になると見えて、噛んだり、手でひっかいたりしていたが、10分もすると、紐が抜けてしまった。

 コアラの小さな人形が気に入って、ここ1週間ほどはもっぱらそれと遊んでいる。ジャンプして飛びつき、捕まえ、手でいじっていると人形が飛んでいく。それにまたサッとジャンプし抑える。抑えていたかと思うとパッと後ろに飛びすさり、また飛びかかる。人形を前足で抱えたまま頭から前方に回転したり、あるいは横にごろっと回転したりめまぐるしいばかりだ。
 昨日は風呂場からスポンジを持ち出してきて遊んでいた。何でも遊びの対象となる。

2004−10−03 調理台
 ランがついに台所の調理台まで上れるようになった。 おばさんの安住の地がなくなった。おばさんがいなくても飛びついて上がってくる。そしてシンクの中に下りてステンの表面についている水滴をなめていた。初めての経験なのか、慎重に、恐る恐る足を下ろしていた。あるいは濡れているのが嫌いなのか、時々片足を上げていた。いつもは気まぐれに次の行動に移って、一つのことを長くつづけることのないランであるが、流しの中にはかなり長いこと入っていた。私はコーヒーを入れようと思って隣のガスレンジに点火しやかんをかけた。ランは物珍しげによってきて、鼻をやかんの底の方に突き出した。すぐに引っ込めたが、見たら白い口髭と眉毛が先端が2,3本、熱で縮れて丸くなっていた。
 
 夕飯時には余りに飛び回り、人をひっかき、かみつき、おばさんにからみつくので、リードで縛った。最初はすぐに抜けてしまった。2回目にやっとうまく収まった。ミーもムーも、その前のニコチンもこんなに動き回り、ひっかいたことはないといいながらも、一家でランのことを世話する。息子は、ランの顔を見たあとで、おばさんの顔を見ると、おばさんは本当に美人だという。私もそう思う。妻はそれが気に入らないようだ。ランは可愛いという。娘もランの面倒をよく見る。なんだかんだ言ってもこんなに面白いおもちゃは他にはない。
 昨日体重を量った。1220グラムであった。家に来て2ヵ月、6倍以上の重さになった。もう台ばかりには直接は載らない。台ばかりにざるを載せ、その中に入れて量った。

 人の気配には極めて敏感だ。寝ていても人が入っていくと起きあがる。また音にも敏感だ。私と二人で静かにしていても、妻が外出先から帰り玄関のドアが開く音がすると飛んでいく。

おばさん猫 ミーの最後 おばさんの最後 ランが来た ランの成長日記1 ランの成長日記2
ランの成長日記3 ランの成長日記4 ランの成長日記5 ランの成長日記6 ランの成長日記7 ランの成長日記8
ランの成長日記9 ランの成長日記10 ランの成長日記11 ランの成長日記12 ランの成長日記13 ランの成長日記14
ランの成長日記15 ランの成長日記16 ランの成長日記17 ランの成長日記18 ランの成長日記19 ランの成長日記20