リズのアルバム |
|
雪の中やってきた2ヶ月のリズ。真っ黒なかたまりとしか写らない。 |
|
洗濯中のリズ。「どうする気?」といった表情がおかしい。 |
|
3ヶ月と少しのリズ。エディの腰を枕に寝ることが多かった。 |
|
チビだから買い物袋に入れられて連れ歩かれたころ。 |
|
「赤と黒」赤いベルトがよく似合ったリズ。2頭で仲良く並ぶのはこれでけっこう珍しいこと。世田谷公園で。 |
|
水遊びが大好き。でも、まだ泳げなかった。八ヶ岳のせせらぎの小径で。 |
|
下北沢近くの桜並木が散歩道。よく黒のラブラドールと間違われた。 |
|
家庭での定位置はソファのかど。肘掛けにあごをのせて周りを観察する。 |
|
リズの得意技で、よだれをなめとられ身もだえするエディ。 |
|
雪が大好き。顔を雪面に埋めてそのまま前進する。ボールをエディより先に取るのだが、途中でほっぽりだすのが困ったもの。 |
|
2000年8月、恒例の八ヶ岳杯コンペが開かれた。名古屋から萩原電気の社長、会長ご夫妻が参加されたが、寿美会長夫人(80)がリズのために歌を詠まれ、額にして届けられた。「リズは天に美ましき星と輝きて 主のみ冠の玉となりけむ」とある。挽歌をいただいた犬などあろうか。 |
グレースのアルバム |
|
津山からやってきたばかりのグレース。おとなしかったのはこのときだけで、だんだんやんちゃ娘に。でもそれが可愛かった。 |
|
3ヶ月と少しのころ。リズと同じようにソファーでエディの腰を枕に寝ることが多かった。ここからテレビが見えるので、動物番組があると、
駆け寄っていった。 |
|
ふろ上がり。いつも神妙な表情。水は好きだったが泳ぎは下手で、上下に手をバタつかせるばかりで皆に笑われてばかりいた。 |
|
仲良かった2頭。みんな雪が好きなので、遊ばせるためだけに八ヶ岳に行くことも多かった。匂いでわかるのか、わき道
に入ったとたんクルマから出してくれと叫び始めるのが常だ。 |
|
朝露の中を走るから、まるで水遊びからあがったようにぬれねずみのグレース。黒いので赤のネッカチーフがよく似合った。 |
|
リトリバー犬の本能だろうか、ボールやフリスビーが好き。酒屋から缶ビールをくわえて家まで運ぶのも大好きで、近所で評判だった。 |
|
とにかく明るい性格でいつも我が家の笑いの中心にいた。クルマの運転席が空くとさっさと入れ替わり、ドライバーのような顔で座っていた。 |
|
2001年2月、霧氷の朝のグレース。口の周りが白いのは雪をラッセルした跡。グレースの項にもあるように、大きな丸太を
くわえて走った。 |
|
2001年3月10日の雪の日、エディーと並んでリスを見るグレース。最後の写真になって、家族の涙のもとになった。 |
エディーのアルバム |
|
我が家にやってきたときのエディー(左)。ママの友人宅にもらわれていった兄弟2頭で静岡から
来た。あまりにかわいいので我が家の娘たちはどちらを選ぶかで迷いに迷った。ソファーの肘掛をかじって
困らせてくれた。 |
|
エディーは教えるまでもなく泳ぎが上手だった。せせらぎの小径の滝つぼで投げたボールを取ってくるのを
何より好んだ。 |
|
柔和で端正な顔立ちで誰でも手を伸ばしたくなる。三軒茶屋や下北沢の散歩では人の輪ができた。 |
|
霧氷の中のエディーとアーチャ。せっかく拾った木切れでもアーチャが欲しがるとすぐ譲ってしまう。お人よしは
みんながじれったがるほどだ。 |
|
ママの秘蔵っ子だからいつもくっついて回った。ママの”人生相談”に哲学者のような表情で聞き入っているところは、
レコード会社、ビクターの登録商標「His masters voice」を思わせた。 |
|
私とエディーは女系家族の中でたった2人だけの「男」だから、肝胆相照らす仲だ。 |
|
晩秋、エントランスのカラマツの紅葉は「八ヶ岳イエロー」と呼ばれる。エディーはそれと同じ色の美しい毛並み
で、帰京の際はここで「八ヶ岳イエロー犬」の記念写真を撮った。 |
|
誕生日、恒例の和光のバースデーケーキを前にした長女と次女とのスナップ。エディーが2頭いるようだが
、森さん宅から届いたプレゼントのケースの犬がそっくりなため。 |
|
10歳を過ぎた頃からさすがに顔に白いものが多くなった。ママによる耳掃除が嫌いで「みみそうじ」と
いう言葉を聞くとこそこそ逃げ出すところがおかしかった。 |
|
2004年下北沢の緑道での花見。亡くなる寸前まで、自宅から下北沢駅か三軒茶屋駅往復の散歩が日課で、
よく走った。 |
|
2005年4月29日。ゴールデンウイークの八ヶ岳。娘夫婦の長女、孫の優妃のひなたぼっこのお守りをするように
敷地に立つエディー。最後のスナップになった。 |
|
エディーは交際範囲が広かったからいろんな方からお悔やみの言葉や花をいただいた。
ありがとうございました。 |