2025年8月 課題:救急車
救急車に6回乗った
2022年1月7日、朝のゴミ出しに行った息子が戻ってこなかった。出て見ると家のフェンスにつかまっていた。転倒して腰を強打していたのだ。前日降った雪が溶けて、夜の間に道路が凍っていた。私の肩を貸してなんとか息子を家まで入れた。
すぐに119番した。繋がらなかった。2カ所のタクシー会社へも電話した。ここも繋がらなかった。119番に繋がったのは、3時間後の12時近かった。救急車が来たのはさらにそれから1時間経った1時だった。雪のため転倒者が多かったのだ。幸い近くの病院が受け入れてくれた。左大腿骨骨折、左肘関節骨折で即入院。
息子が退院して1週間後の1月29日、今度は私が救急車に乗ることになってしまった。前日の午後から腹痛がした。一晩寝ても痛みは引くどころか、ますます強くなり吐き気までした。起きるとすぐに119番に電話。今回はすぐに繋がった。ほどなくして救急車がやって来た。
私自身が救急搬送されるのはこれが2回目だ。前回は2011年の春のこと。夜中にめまいと吐き気がした。隊員に抱えられるようにして救急車に乗り込んだ。すぐに出るのかと思ったら、電話で受け入れ先を探し始めた。ちょうど土曜日の真夜中で、近くの病院には皆断られた。やっと4番目の病院が受け入れてくれた。私の住む横浜市緑区ではなく町田市内の病院だった。搬送される際、救急車の上下の揺れが激しいことに驚いた。搬送先では脳のCTを撮り、異常がないことが確認された。以前から時々起こっていた良性突発性頭位めまい症のひどいものであると診断され、ベッドで1時間ほど眠ったら、気分もよくなったので、付き添ってくれた妻と真夜中のタクシーで帰った。
2回目の救急搬送先は、車で5分ほどの病院。救急と言っても、私を乗せるとすぐに救急車が動き出すわけではない。救急隊員から名前、生年月日、症状などを聞かれ、血圧と脈拍を測定する。怪我の場合はそこで応急手当をするのだろう。救急車にはAED〔自動体外式除細動器)、酸素供給装置、吸引装置、点滴管理資器材、各種モニターなどが装備されているとのこと。幸い私はそれらの機器の世話にはならなかった。救急隊員は3名で、救急救命士と消防学校で救急科を卒業した隊員。行動はテキパキとして、いかにも訓練が行き届いている感じだ。病院に着くと当直医に私の病状を報告し、すぐに退出した。
腹痛は腸閉塞が原因だった。鼻から長いチューブを腸まで挿入し、内容物の吸引除去を試みたが、治癒することなく、結局癒着部を除去する手術をした。1ヶ月の入院だった。
救急車をタクシー代わりに使うという批判があり、自治体が適正な使用を呼び掛けている。
息子の場合は、歩けないのでタクシーでは大変だったろう。救急車だとストレッチャーのまま病院内も運べる。私の最初の搬送はめまいで脳梗塞とか脳溢血が疑われたので、一刻も早い搬送が必要と思われた。それに受入れ先が4つ目でやっと見つかったことを思うと、タクシーでは行った先で断られただろう。2回目の搬送はタクシーでもよかったと思う。痛みは前日からあり、すぐに命に関わるとは思われなかったから。
上記の他に私は付き添いで3回、合計6回救急車に乗っている。これ以上乗るのは御免こうむりたい。
補足:最初の搬送は「夜中に突然に」
二回目の搬送は「主治医M先生」
をそれぞれ参照
2025-08-27 up
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