SNUFF DISK REVIEW
DISKの評価は、5点満点です。
CDの点数については個人的主観で勝手につけているので点数についての苦情は受け付けません。新しいものから古いものまでなんでも紹介します。 このページは俺が所有しているSNUFFのレヴューです。

バンド名「タイトル」
内容 曲数 点数 (レーベル) (国) (この REVIEWを書いた日)

ALBUM

「SNUFFSAIDBUTGORBLIMEYGUVSTONEMEIFHEDIDN’TTHROWAWOBBLERCHACHACHACHACHACHACHACHACHACHACHAYOU’REGOING HOMEINACOSMICAMBIENCE」
TEICHIKUより89年に発売されたSNUFFのデビューアルバムです。このアルバムはイギリス・アメリカ・日本盤があり、収録曲が若干違います。ここでは俺の所有している日本盤に付いて書きます。SNUFFと言えば今や知らない人は居ないくらい有名ですが、1st albumのレビューと言う事で、簡単に音を説明しときます。音は今で言うメロディクパンクですが、この当時はハードコアなサウンドに良いメロディーを奏でるバンドとして認識されていた様です。俺がこのアルバムと出会ったのは、丁度この手の音楽を聴きはじめた94年頃でした。忘れもしないレコファンで中古で買いました(確か800円くらいだったと思う)。最初に聴いた時は本当に衝撃が走りました。スピーディーなサウンドにしっかりとしたメロディー、しかもボーカルの声がカッコイイ、まさしく「俺が聴きたかった音楽はこれだ!」っと思いました。驚いたのは発売が89年で、しかもドラムがボーカルを務めていると知ってニ重の驚きでした。だってサウンドからは、ドラムが歌ってるなんて想像出来なかったし、ドラムが歌うなんてリンゴスターかCCBくらいしか居なかったしね。しかし俺がSNUFFを知った時には既にバンドは解散(現在は復活しています)。このアルバムでは何と言っても「TOO LATE」と「WHAT KIND OF LOVE」でしょう。ライブでこの2曲を聴いた時には本当に嬉しかったです。8曲目に収録の「I THINK WE’RE ALONE NOW」はカバー曲で、この曲はSCREECHING WEASELもカバーしています。聞き比べてみると面白いですよ。SNUFFとSCREECHINGでは全然アレンジが違くて、とても同じ曲だとは思えません。うーんこの曲ではSNUFFの勝ちかな?ちなみにSCREECHINGの方はアルバム「KILL THE MUSICIANS」に収録されています。先にも述べた様にこのアルバムは日本・イギリス・アメリカ盤があり、収録曲が若干違います。一番お得なのはボーナストラックとして7インチの「NOT LISTENING」(4曲) が収録されているアメリカ盤(FAT盤)でしょう。SNUFFは俺の大好きなバンドの一つだし、アルバムはどれも良いので、今更ですが聴いた事が無い人には是非聴いてもらいたいバンドです。しかしアルバムタイトル長いな!おぃ!全15曲 4.8点 (TEICHIKU) (イギリス) (2002.08/07) ¥2,500(税込価格)
↓収録曲
1.WORDS OF WISDOM
2.SOME-HOW
3.NOW YOU DON'T REMEMBER
4.NOT LISTENING
5.I SEE/H.M.TROUT
6.TOO LATE
7.ANOTHER GIRL
8.I THINK WE'RE ALONE NOW
9.WIN SOME,LOSE SOME
10.PASS ME BY
11.KEEP THE BEAT
12.NIGHT OF THE LI'S
13.PURPLE HAZE
14.LITTLE GIT※
15.WHAT KIND OF LOVE※
※ボーナストラック

「FLIBBIDDYDIBBIDDYDOB」「ロッズ&モッカーズ」(邦題)
TEICHIKUより90年に発売されたSNUFFのミニアルバムです。SNUFFと言えばカバーと言うくらい数々のカバーをしていますが、初期のこの時代から色々とやっています。このアルバムはカバー曲中心のミニアルバムで、スペシャルズ、フー、フォー・トップス、サイモン&ガーファンクル、GBHなどのカバーをしています。SNUFFのカバーはどれも上手くて楽しくて、それもSNUFFの持ち味なんだけど、でもやっぱりSNUFFはオリジナル曲の方が断然カッコイイと思う。全11曲 3.8点 (TEICHIKU) (イギリス) (2002.07/17) ¥1,800(税込価格)
↓収録曲
1.RODS & MOCKERS
2.DO NOTHING
3.SHAKE'N'BLACK
4.CAN'T EXPLAIN
5.ECSTACY
6.REACH OUT
7.HAZY SHADE OF WINTER
8.DO IT QUICK
9.CITY BABY-ATTACKED BY RATS
10.BRAN FLAKES
11.IN SICKNESS & IN HEALTH

「KILBURN NATIONAL」
おそらく91年頃VINYL JAPANより発売されたSNUFFのライブアルバムです。内容の方ですが音質もまぁまぁ良いし、演奏もボーカルの声もしっかり聞えるのでお薦めです。収録曲ですが、1atの「SNUFF SAD...」と2ndの「FLIBBIDDYDIBBIDDYDOB(日本盤タイトルロッズ&モッカーズ)」中心です。初期のSNUFFのライブが聴ける上に、初期の代表曲の「TOO LATE」や「WHAT KIND OF LOVE」に加えカヴァー曲の「HAZE SHADE OF WINTER」まで収録されている所が嬉しいですね。お薦めの一枚です。全12曲 4.3点(VINYL JAPAN) (イギリス) (2001.08/01)
↓収録曲
1.SOME HOW
2.PORRO
3.HANNY WOMBLE(解読不能のため間違ってる可能性大)
4.CITY BABY ATTACKED BY RATS
5.THE DAMAGE IS DONE
6.I SEE
7.WHAT KIND OF LOVE
8.HAZY SHADE OF WINTER
9.DAY OF THE PX'S
10.DO NOTHING
11.TOO LATE
12.WIN SOME,LOSE SOME

「REACH」
TEICHIKUより92年?に発売されたSNUFFの2nd alnumです。1st albumと比べてもこれと言ったサウンドの変化はありませんが(オルガンをフューチャーした曲があるくらいで)、相変わらずスピーディーなサウンドと楽曲の素晴らしさは健在です。この2nd albumも1st album同様、イギリス・日本・アメリカ盤があり収録曲が若干違います。この俺の所有する日本盤にはSCREECHING WEASELなどもカバーしている「I CAN SEE CLEARLY NOW」や日本語で歌うかたつむり(童謡のカバー)などがボーナストラックとして収録されています。このアルバムのリミックスにはレザーフェースのフランキーなどが参加している様です。SNUFFはこのアルバムを最後に一度解散しています。全17曲 4.1点 (TEICHIKU) (イギリス) (2002.09/06) ¥2,500(税込価格)
↓収録曲
1.I KNOW WHAT YOU WANT
2.TEABAG
3.THE DAMAGE IS DONE
4.SPEND,SPEND,SPEND
5.IF I TRIED
6.HELLBOUND
7.SMILE(THAT'S FINE)
8.IT'S YOU
9.BINGO
10.ICHQLA BUDDHA
11.PORRO
12.SQEET DREAMS
13.THA'S FINE(SMILE)※
14.ANOTHER DAY※
15.I CAN SEE CLEARY NOW※
16.YOU'RE WONDERING NOW※
17.KATATSUMARI※
※ボーナストラック

「DEMMAMUSSABEBONK」
NOFXのベース&ボーカルFat Mikeが運営するレーベルFAT WRECK CHORDSより95年に発売されたSNUFFの復活第一弾アルバムです。既に1st・2ndでSNUFFの音は確立されていますが、この復活アルバムで音質やその他諸々全ての面において、SNUFFの音を確立したと言っても良いでしょう。このアルバムでは特に言う事は無いです。兎に角聴いて下さい。良いです。このアルバムでもオルガン&ホーンの入る曲もあります。丁度このアルバムが出た頃の来日ライブが、俺にとっての初めてのパンクバンドのライブでした。そのSNUFFのライブ(共演はHi−STANDARD)が物凄く良かったので、それ以降色々なバンドのライブを観に行く様になりました。今もパンクを聴いているのは、あのSNUFFのライブのおかげかも。全14曲 4.6点 (FAT WRECK CHORDS) (イギリス) (2002.09/26)
↓収録曲
1.VIKINGS
2.DEFEAT
3.DICKY TROIS
4.MARTIN
5.NICK NORTHERN
6.BATTEN DOWN
7.G TO D
8.SUNNY PLACES
9.HORSE AND CART
10.SQUIRRELS
11.CRICKLEWOOD
12.B
13.PUNCHLINE
14.WHO

「caught in session」
VINIYL JAPANより97年に発売されたSNUFFのライブアルバムです。どうやらこのライブアルバムは、89年と94年に行われた2回のライブを収録している様です(1曲目〜4曲目が89年、5曲目〜13曲目が94年です)。収録曲は1stと3rdから少しずつと、ショートソングの未発表曲が数曲収録されています。このライブアルバムも未発表曲が入っていて良いんだけど、個人的には1stの曲が一杯収録されている「KILBURN NATIONAL」の方が好きです。まぁでもこれも音質は良いので見つけたら買いでしょう。ライブアルバムと言っていますが、sessionと書いてあるので客無しのスタジオ録音でしょうね。(詳しくは分かりません)。全13曲 4点 (VINIYL JAPAN) (イギリス) (2002.10/08)
↓収録曲
1.WIN SOME
2.FOR BOTH SIDES/I THINK WE'RE ALONE NOW
3.ANOTHER GIRL
4.NOW YOU DON'T REMEMBER ME/NO-ONE-HOME
5.INSTRUMENTAL JINGLE
6.FUNNY FACES
7.INSTUMENTAL JINGLE 2
8.VIKINGS ON THE TUNDRA
9.JO WHILEY STEVE LAMACQ 1
10.B
11.JO WHILEY STEVE LAMACQ 2
12.BATTEN DOWN THE HATCHES
13.SHORT JINGLE

「TWEET TWEET MY LOVELY」
FAT WRECK CHORDSより98年に発売されたSNUFFの4th albumです。今回のアルバムでは、若干ミドルテンポの曲が多いのですが、メロディーの方は相変わらず良いし、時折入るパンクナンバーが格別に良いです。そして今回もオルガンとホーンが程好い感じで使われています。アルバムの出来はもはや言う事は無いです。今回も良いです。あまり関係の無い話しなんだけど、当時このアルバムが発売される前に、ゲームのCMで8曲目の「BOB」が使われていて、SNUFFみたいでカッコイイ曲だなと思っていたら、このアルバムに入っていたのでビックリした記憶があります。ミックスは御馴染みRyan Greenが務めています。全14曲 4.5点 (FAT WRECK CHORDS) (イギリス) (98.9/15・直し2002.11/07)
↓収録曲
1.NO REASON
2.TICKET
3.TIMEBOMB
4.IYEHF TAIDU LEIKH
5.NICK MOTOWN
6.BRICKWALL
7.ASEHOLE
8.BOB
9.ALL YOU NEED
10.ETC
11.THIEF
12.VERDIDN'T
13.BIT COSY
14.TAKE ME HOME

「NUMB NUTS」
PIZZA OF DEATHより2000年に発売されたSNUFFのアルバムです。前作ほどの完成度は無い物のホーンやオルガンは健在だし、曲もミドルテンポ、パンク、ショートソング、カバー有りとバラエティーに富んだアルバムとなっています。特に良いのは2曲目の「YUKI」、4曲目の「MARBLES」、6曲目の「REACH」、9曲目の「FUCK OFF」、10曲目の「CHALK ME DOWN FOR MORE」、13曲目の「SOUP OF THE DAY」、と盛りだくさんです。先に前作程の完成度は無いと言ったのは、数曲捨て曲もあるからです。今回のカバーはシングル「YUKI」にも収録されていた「ROMEO AND JULIET」と「ROCKEFELLER SKANK」、それにBLANKY JET CITYの「SWEET DAYS」です。プロデュースはSNUFF、ミックスをRyan Greenが務めています。※このアルバムのレビューは日本盤を元に書かれています。全18曲 4.1点  (PIZZA OF DEATH) (イギリス) (2004.09/03) ¥1,980
↓収録曲
1.PIXIES
2.YUKI
3.SQ U
4.MARBLES
5.NUMB NUTS
6.REACH
7.ANOTHER WET WEEKEND AT THE TUNDRA THEME PARK
8.EFL VS CONCRETE
9.FUCK OFF
10.CHALK ME DOWN FOR MORE
11.IT'S A LONG WAY DOWN
12.ROMEO & JULIET
13.SOUP OF THE DAY
14.HILDA OGDEN AND THE THICK PLOTTENS
15.SWEET DAYS
16.CAKE
17.BOTTOM OF THE RIVER※
18.ROCKAFELLER SKANK※
※BOUNUS TRACKS FOR JAPAN ONLY



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