PUNK ROCK
DISK REVIEW
洋楽P
DISKの評価は、5点満点です。
CDの点数については個人的主観で勝手につけているので点数についての苦情は受け付けません。新しいものから古いものまでなんでも紹介します。
バンド名「タイトル」
内容 曲数 点数 (レーベル) (国) (この REVIEWを書いた日)
PENNYWISE「WILDCARD/A WORD FROM THE WISE」
THEOLOGIANより92年に発売された音源です。タイトルから想像すると2枚のEPを纏めて出した物だと思われます。確かこの7インチを見た事がある気がするのですが随分前の話なので記憶が曖昧です。確かバンド初音源だと記憶していますが、これまた曖昧です。「STAND BY ME」のカバーが収録されている音源として有名ですが、正直「STAND BY ME」のインパクトが強すぎて他の曲が色あせて聴こえます。他の曲も決して悪くないんですけどね。全8曲 3点 (THEOLOGIAN) (アメリカ) (2005.06/19)
↓収録曲
1.FINAL CHAPTERS
2.COVERS
3.DEPRESSION
4.NO WAY OUT
5.GONE
6.WILDCARD
7.MAYBES
8.STAND BY ME
PENNYWISE「PENNYWISE」
BAD RELIGIONのギタリストBrett Gurewitzが運営するレーベルEPITAPHより91年に発売されたPENNYWISEの1st albumです。音は勢いのあるメロディックパンクです。この頃のPENNYWISEはBAD RELIGIONの影響を受けつつも、既にPENNYWISEらしさは出来上がっています。しかしアルバム全体をみると、半数の曲はそれほど良いとは思えないし、音質の面でもスカスカな(スカパンクじゃないよ)軽い感じがして迫力が無いので、完成度としてはまだまだ高いとは言えません。それでも1・2・5・8・13・14曲目なんかは中々良いです。特に後にVANDALSもカバーした5曲目の「COME OUT FIGHTING」や8曲目の「PENNYWISE」なんかはかなりの名曲です。全14曲 3.3点 (EPITAPH) (アメリカ) (98.8/31・直し2002.04/25)
↓収録曲
1.WOULDN'T IT BE NICE
2.RULES
3.THE SECRET
4.LIVING FOR TODAY
5.COME OUT FIGHTING
6.HOMELESS
7.OPEN DOOR
8.PENNYWISE
9.WHO'S TO BLAME
10.FUN AND GAMES
11.KODIAK
12.SIDE ONE
13.NO REASON WHY
14.BRO HYMN
PENNYWISE「FULL CIRCLE」
EPITAPHより97年に発売されたPENNYWISEの4th albumです。前作までは音が軽くて曲の完成度もいまいちだったけど、このアルバムは曲もいいし音の厚みも増してかっこよくなったと思います。PENNYWISEのアルバムの中では一番いいアルバムなのではないでしょうか(98年現在)。特に亡くなったベースのJASONのために仲間が集まって演奏している14曲目の「BRO HYMN」は感動します。この曲はファーストアルバム「PENNYWISE」に収録されていた曲です。個人的な事ですが、このアルバム以前のPENNYWISEは軽くて俺好みでは無かったんだけど、このアルバムを聴いて評価が一転してかなり好きになり、再注目した思い出深いアルバムでもあります。全14曲 4点 (EPITAPH) (アメリカ) (98.8/12以前・直し2002.07/05)
↓収録曲
1.FIGHT TILL YOU DIE
2.DATE WITH DESTINY
3.GET A LIFE
4.SOCIETY
5.FINAL DAY
6.BROKEN
7.RUNNING OUT OF TIME
8.YOU'LL NEVER MAKE IT
9.EVERY TIME
10.NOWHERE FAST
11.WHAT IF I
12.GO AWAY
13.DID YOU REALLY
14.BRO HYMN TRIBUTE
PENNYWISE「STRAIGHT AHEAD」
EPITAPHより99年に発売されたPENNYWISEの5th albumです。前作の「FULL CIRCLE」からしっかりとした迫力のある音作りになったなと思ったら、今作はそれを上回る迫力のある音作りをしています。もう、以前の様な軽い感じはまったくなくなりました。それでいて前作と比べるとメロディーもぐっと良くなり、間違いなくPENNYWISE史上最も良いアルバムではないでしょうか。しかし全17曲中数曲飛ばしてしまうどうでも良い曲(俺にとって)があるから歴史的名盤とまでは呼べません。もしこのアルバムが13曲くらいで、どうでも良い曲が収録されていなかったら間違いなく歴史的名盤になっていたでしょう。PENNYWISEはアルバムを出すたびにどんどん良くなって行くので次のアルバムが待ち遠しいです。全17曲 4.3点 (EPITAPH) (アメリカ) (2001.01/29・直し2002.07/11)
↓収録曲
1.GREED
2.MY OWN COUNTRY
3.CAN'T BELIEVE IT
4.VICTIM OF REALITY
5.MIGHT BE A DREAM
6.STILL CAN BE GREAT
7.STRIGHT AHEAD
8.MY OWN WAY
9.ONE VOICE
10.ALIEN
11.WATCH ME AS I FALL
12.JUST FOR YOU
13.CAN'T TAKE ANYMORE
14.AMERICAN DREAM
15.NEED MORE
16.NEVER KNOW
17.BADGE OF PRIDE
PENNYWISE「LIVE @ THE KEY CLUB」
EPITAPHより2000年に発売されたPENNYWISEのライブアルバムです。ライブアルバムと言えばまず気になるのが音質です。よく音質を良くしようとして音をクリアーにしすぎ、ライブの臨場感が消えているアルバムや、明らかにボーカルの声より客の雑音の方が大きかったりするアルバムが有りますが、このライブアルバムは音質も臨場感もまったく問題有りません。正直初期のPENNYWISEの音って好きじゃ無かったんだけど、このライブアルバムで初めて初期の曲の良さが分かりました。選曲も良いし、演奏も普段の1.5倍の速さで演奏していて良いです。2000年のベストアルバムに選んだくらい気に入っています。お勧め。全18曲 4.5点 (EPITAPH) (アメリカ) (2004.02/05)
↓収録曲
1.INTRO
2.WOULDN'T IT BE INCE
3.LIVING FOR TODAY
4.FINAL CHAPTERS
5.CAN'T BELIEVE IT
6.UNKNOWN ROAD
7.HOMESICK
8.NO REASON WHY
9.FIGHT TILL YOU DIE
10.PEACEFUL DAY
11.SOCIETY
12.STRAIGHT AHEAD
13.PENNYWISE
14.PERFECT PEOPLE
15.MINOR THREAT
16.SAME OLD STORY
17.ALIEN
18.BRO HYMN
PINHEAD CIRCUS「HATE FUCK TRIO...HALA TOKYO」
NOFXのオープニングアクトとして来日した時に開場で配られたサンプル盤です。コロラド州出身のスリーピース・バンドで、音的にはメロコアで曲によってはホーンが入っている曲もあります。聴いた感想はありきたりな感じがして迫力も無いです。ただ曲自体はそんなに悪くはないと思います。個人的にボーカルの声が嫌いなタイプないのであまり良いと感じないだけかも。全6曲 3点 (?) (アメリカ) (99.11/07)
↓収録曲
1.A GOOD SONG TO FUCK TO
2.TRUCKS + SHIT
3.FUCK THE JELLIES
4.BOOBS A LOT
5.A LIZARD NAMED MUFFY
6.MY DAD'S A FUCKIN ALCOHOLIC
PINHEAD GUNPOWDER「GOODBYE ELLSTON AVENUE」
LOOK OUTより発売されたPINHEAD GUNPOWDER(確か3枚目)のアルバム。このバンドはGREEN DAYのBillie Joe、ex−CRIMPSHRINE(現ASTRID OTO)のAaron Cometbusによるバンドです。基本的にはGREEN DAY系なんだけど、このバンドの方が、力を抜いて楽しくやっている感じがします。GREEN DAYが好きな人はとりあえずチェックしてみて。全13曲 4点 (LOOK OUT) (アメリカ) (98.11/10)
↓収録曲
1.LIFE DURING WARTIME
2.WITHOUT ME
3.HIGH MAINTENANCE
4.BACKYARD FLAMES
5.SONG OF MY RETURNING
6.ONCE MORE WITHOUT FEELING
7.I WALK ALONE
8.TRAIN STATION
9.JOMESICK HOPES
10.WORK FOR FOOD
11.BROTHER
12.SWAN SONG
13.THE GREAT DIVIDE
PINHEAD GUNPOWDER「SHOOT THE MOON」
ADELINEより98年に発売されたPINHEAD GUNPOWDERの7曲入りミニアルバムです。サウンドの方は前作の「GOODBYE ELLSTON AVENUE」とさほど変わってないけど、GREENDAYから無駄な物を削ぎ落としてタイトにしたサウンドは相変わらず良いです。ミニアルバム全体的にも良く纏まっているし、ほとんどの曲が2分以内で終わる所も良い。収録曲で特に良いのは1曲目の「CABOT GAL」3曲目の「ASHEVILLE」。「WARNING」で大人しくなったGREENDAYよりこっちの方が好きです。全7曲 4点 (ADELINE) (アメリカ) (2003.07/24)
↓収録曲
1.CABOT GAL
2.MY BOOT IN YOUR FACE IS WHAT KEEPS ME ALIVE
3.ASHEVILLE
4.JUNKPILE
5.27
6.KATHLEEN
7.ACHIN TO BE
POTLATCH「AN ALBUM」
ALFA INTERNATIONALより発売されたPOTLATCHのアルバムです。音は初期パンクにスカを取り入れつつ最近のメロディックパンクからの影響も見られ、曲によってはホーンが入る曲もあります。メンバーのフェイヴァリット・アーティストにRANCED・NOFX・OPERATION IVYなどを上げているので、その辺のバンドに通じる所もあります。ただ、曲もメロディーもイマイチなんであまり聴いてません。全17曲 2.5点 (ALFA INTERNATIONAL) (スウェーデン) (2000.03/19)
↓収録曲
1.MR.POTLATCH
2.ONETWOTHREEFORE
3.WRONG TIME,WRONG PLACE
4.THINK ABOUT IT
5.HEY DAD
6.I WISH
7.REASON
8.HOPE I NEVER SEE YA AGAIN
9.PACK IT
10.GHOST'N GOBLINS
11.EMO
12.FOURTWENTY
13.?
14.?
15.?
16.?
17.?
PRIDE BOWL「WHERE YOU PUT YOUR TRUST」
BAD TASTEより発売のPRIDE BOWLのアルバムです。音はメロコアを少し激しくしたような感じです。アルバム全体の出来はそんなに悪くないんだけど、なんか普通ぽくて個性がないので聞いてて面白くないです。個人的にもボーカルの声が嫌いなタイプなんで評価は低いです。まーこの手の音が好きな人は気に入るかも。全14曲 2.5点 (BAD TASTE) (?) (99.03/09)
PRAIDE BOWL「Drippings of the past」
BAD TASTEより発売のPRAIDE BOWLのアルバムです。このバンド『WHER YOU PUT YOUR TRUST』ってアルバムを聞いた時にも思ったけど、なんかイマイチぱっとしないんですよ。悪くはないんだけどメロディーがもう少しって事と派手さがないって事が原因ですかね。どうも俺はこのバンドは駄目みたいです。全12曲 2.5点(BAD TASTE) (?) (99.06/13)
PROPAGANDHI「HOW TO CLEAN EVERYTHING」
FAT WRECK CHORDSより93年に発売されたPROPAGANDHIのアルバムです。音はFAT WRECK所属のバンドらしいメロディックパンクです。このバンドは歌詞が重要らしいけど、英語のわからない俺には残念ながら理解出来ません。12曲目でチープトリックのカバーを披露しています。何故か13曲目から17曲目までFUCKを連発しています。FAT系が好きな人はチェックしてみて。全12曲 4点 (FAT WRECK CHORDS) (たぶんカナダ) (98.10/21・直し2004.04/08)
1.ANTI-MANIFESTO
2.HEAD,CHEST OR FOOT?
3.HATE,MYTH,MUSCLE,ETIQUETTE
4.SHOWDOWN
5.SKA SUCKS
6.MIDDLE FINGER RESPONSE
7.STICK THE FUCKING FLAG UP YOUR GODDAM ASS, YOU SONOFABITCH
8.HAILLIE SELLASSE, UP YOUR ASS
9.FUCMACHINE
10.THIS MIGHT BE SATIRE
11.WHO WILL HELP ME BAKE THIS BREAD
12.I WANT U 2 WANT ME
PULLY「60 CYCLE HUM」
BAD RELIGIONのギタリストBrettが運営するEPITAPHより97年に発売されたPULLYの2ndアルバムです。このバンドは元TEN FOOT POLEのボーカルScottを中心にSTRUNG OUTのメンバーなどで構成されています。そのせいか音的にもTEN FOOT POLEとSTRUNG OUTを足して2で割った様な感じです。このアルバムで良かった曲は1曲目の「IF」、6曲目の「SCAB」、14曲目の「OUTSIDE OPONION」くらいでした。よってアルバム全体的にはイマイチでした。サウンド的には好きなタイプのバンドなんでこれからに期待します。14曲目終了後にボーナストラックが収録されています。1曲目の「IF」はEPITAPHのサンプラーオムニバスの第3弾「PUNK−O−RAMAV」にも収録されています。全14曲 3点 (EPITAPH) (アメリカ) (2002.11/13)
↓収録曲
1.IF
2.LOCKED AWAY
3.HAVASU
4.REALITY
5.HANDINGO
6.SCAB
7.WHERE ARE YOU NOW
8.HOLD ON
9.PADDED CELL 4 WALLS PT2
10.NODDIN'OFF
11.SEPARATED
12.WHAT
13.ENDLESS JOURNEY
14.OUTSIDE OPONION
PULLY「#!*」
EPITAPHより99年に発売されたPULLYの3rdアルバムです。サウンドの方は相変わらずのTEN FOOT POLE MEETS STRUNG OUTですが、このアルバムではこの曲凄く良いと感じる曲がありませんでした。よってアルバム的にも良くなかったです。所でボーカルのScottは現役大リーグの選手って聞いた事があるんだけど今はどうなんでしょうか?プロデューサーはおなじみRyan Greeneです。全14曲 2.5点 (EPITAPH) (アメリカ) (2001.01/28)
↓収録曲
1.WORKING CLASS
2.WHORE
3.SOBERBEAH
4.PIE
5.GONE
6.OVER IT
7.DARKSIDE
8.NOTHING
9.TO LOSE
10.SECOND BEST
11.JUST FOR ME
12.DOG'S LIFE
13.SICK
14.INTRO-OUTRO