PUNK ROCK
DISK REVIEW
洋楽D


DISKの評価は、5点満点です。
CDの点数については個人的主観で勝手につけているので点数についての苦情は受け付けません。新しいものから古いものまでなんでも紹介します。

バンド名「タイトル」
内容 曲数 点数 (レーベル) (国) (この REVIEWを書いた日)

DAREDEVILS「HATE YOU」
自身のレーベルであるEPITAPHより96年に発売されたDAREDEVILSの2曲入りシングルです。このバンドはex−BAD RELIGIONのギタリストBrett GurewitsがBAD RELIGION脱退後(現在はBRに復帰)に組んだバンドで、音はエルビスコステロの様なロックよりのサウンドになっています。メンバーはBrettがボーカルとギターで、ドラムにはVANDALSのJosh Freezeなどが参加しています。プロデュースはBrettとJelly Finnが務めています。全2曲 3.5点 (EPITAPH) (アメリカ) (98.8/26直し2002.10/12)
↓収録曲
1.HATE YOU
2.RULES,HEARTS

DESCENDENTS「EVERYTHING SUCKS」
BAD RELIGIONのギタリストBrett Gurewitzが運営するレーベルEPITAPHより96年に発売されたDESCENDENTSの復活第一弾アルバムです。ボーカル意外のメンバーは全員ALLなんで音はALLとそんなに変らないんだけど、DESCENDENTSのこのアルバムの方がとがった感じがするしボーカルの声もカッコイイです。この尖った乾いた感じはミックスを手がけたAndy Wallaceの参加が大きく影響していると思います。アルバム全体的にみても疾走感のあるショートソングもあれば、ミドルテンポの聴かせる曲もあるし、ポップパンクな曲もあってバラエティーに富んだアルバムになっています。特に1曲目の「EVERYTHING SUX」、3曲目の「COFFEE MUG」、13曲目の「THIS PLACE」は最高にカッコイイです。当然のごとくプロディースは、Bill SteavensonとStephen Egertonで、ALLのボーカルChad Priceもバッキングボーカルで参加しています。発売元がエピタフからというのは意外でした。全15曲 4点 (EPITAPH) (アメリカ) (98.8/27直し2002.10/12)
↓収録曲
1.EVERYTHING SUX
2.I'M THE ONE
3.COFFEE MUG
4.ROTTING OUT
5.SICK-O-ME
6.CAUGHT
7.WHEN I GET OLD
8.DOGHOUSE
9.SHE LOVES ME
10.HATEFUL NOTEBOOK
11.WE
12.EUNUCH BOY
13.THIS PLACE
14.I WON'T LET ME
15.THANK YOU

DESCENDENTS「WHEN I GET OLD」
EPITAPHより96年に発売されたアルバム『EVERYTHING SUCKS』からのシングルカットです。1曲目と3曲目はアルバム収録曲、2曲目の「GOTTA」は未発表曲でポップパンクです。4曲目の「LUCKY」も未発表曲でこの曲はミドルテンポのナンバーです。全4曲 4点 (EPITAPH) (アメリカ) (98.9/29) ¥1,529
↓収録曲
1.WHEN I GET OLD
2.GOTTA
3.SICK-O-ME
4.LUCKY

DIESEL BOY「VENUS ENVY」
FAT WRECK CHORDS傘下のHONEST DON’Sより発売されたDIESEL BOYのアルバムです。音は簡単に言ってしまえば王道のFAT系メロディックパンクです。アルバム全体的にみると、”おっ!”と思う曲は2・3曲あることはあるんだけど、全体的に普通過ぎて面白味が無いです。ただ”おっ!”と思う曲があるのでこれから大化けする可能性はあると思います。プロデュースは御馴染みRyan GreenとDIESEL BOYの共同です。Ryan Greenのプロデュースは好きだけど、このバンドは他の人にやって貰った方が良くなる様な気がします。ボーナストラックに永遠とあえぎ声が入っています(笑)。全14曲 3.4点 (HONEST DON’S) (?) (2002.11/11)
↓収録曲
1.COCK ROCK
2.SLEEPY SOLILOQUY
3.YEAH,YEAH,YEAH
4.SCHMOOZIPHISUS THE GREAT
5.RUBBING THE ELF
6.SONG FOR THE KIDS
7.ADRIA'S WARHOL
8.ALL THE MAYORS OF ROADSVILLE
9.ENDLESS SUMMER DAYS
10.THE CONTINUING MISADVENTURES OF GENERATION X SUPERHERO,SLACKERMAN
11.COOLER THAN YOU
12.PUNK ROCK 201
13.FIONA'S APPLE
14.DRAGONFLY

DOG EAT DOG「PLAY GAMES」
ROADRUNNERより96年に発売されたDOG EAT DOGのアルバムです。音はロックなサウンドにラップを乗せるいわゆるミクスチャーで、曲によってはメロコアぽい曲もあるし、レッチリぽい曲もあります。丁度日本でBACK DROP BOMBが出てきた頃に、一時このバンドも盛り上がっていましたが、それ以降爆発的な人気バンドにはなりませんでした。メンバーにSAX演奏者が居て、ラップ+ロックのスタイルをとっている事を考えれば、初期BACK DROP BOMB的な感じとも言えなくは無いでしょう。現在リンキン(リンキングだっけ?)・パークなどが爆発的に売れている事を考えれば、このバンドももう少し評価されてても可笑しく無いと思います。全11曲 3点 (ROADRUNNER) (?多分アメリカ) (2002.08/03)
↓収録曲
1.BULLETPROOF
2.ISMS
3.Hi-Lo
4.ROCKY
5.STEP RIGHT IN
6.RISE ABOVE
7.GAMES
8.GETTING LIVE
9.BUGGIN'
10.NUMB
11.SORE LOSER

DOG PISS「EINE KLEINE PUNKMUSIC」
HONEST DON’Sより発売されたDOG PISSの1stアルバムです。このバンドはex−GUNS’N WANKERSのJoolsが結成したバンドで、SNUFFのDuncanとLozもヘルプで参加しています。サウンドはSNUFFとGUNS’N WANKERSの良いトコドリのバンドなんで両バンドが好きな人はマストでしょう。アルバム的にも物凄く良いのでお薦めです。ただしこのアルバムには、このアルバムが出る前に発売されていた2枚の7インチの曲がほとんど収録されているので、2枚の7インチを持っている人には新鮮さは薄いでしょう。全13曲 4.8点 (HONEST DON’S) (イギリス) (2000.06/30・直し2004.03/06)
↓収録曲
1.HELLO
2.SHE SAID
3.POLYTHENE
4.MAD DOG
5.THE SMOKING SONG
6.ED'S BOMBER
7.BUDDY FOLLY
8.THAT'S ENOUGH
9.N.T.B.I.I.A.
10.METALONE
11.RED EYE
12.ROOTS AMERICANE
13.LUCY

DOWN BY LAW「ALL SCRATCHED UP!」
ex−BAD RELIGION(現在は復帰)のギタリストBrett Gurewitzが運営するレーベルEPITAPHより96年に発売されたDOWN BY LAWのアルバムです。速い曲からミドルテンポのロック、激ショートソングまで幅広い音楽を聴かせてくれています。DOWN BY LAWのアルバムの中では一番アグレッシブなアルバムなので、他のアルバムが受け付け無かった人でもこのアルバムは聴けると言う人も居るかもしれませんね。このアルバムの中では7曲目の「GRUESOME GARY」が好きです。ちなみにボーカルのDave Smalleyは元ALL&DAGNASTY(現在は復活)でした。全17曲 3.3点 (EPITAPH) (アメリカ) (98.8/26直し2002.10/12)
↓収録曲
1.INDEPENDENCE DAY
2.CHEAP THRILL
3.ALL AMERICAN
4.HELL SONG
5.TRUE BELLEVERS
6.GIVING IT ALL AWAY
7.GRUESOME GARY
8.RADIO RAGGA
9.ATTENTION ANYONE
10.SUPERMAN
11.POST OFFICE LAMENT
12.LVORY GIRL
13.NO HAS BEENS
14.KEVIN'S SONG
15.TRUE MUSIC
16.FAR AND AWAY
17.PUNKS AND DRUNKS

DOWN BY LAW「LAST OF THE SHARPSHOOTERS」
EPITAPHより97年に発売されたDOWN BY LAWのアルバムです。今回のアルバムは地味でゆったりとしたテンポで、とても渋いアルバムとなってます。どちらかと言えばLOOK OUTよりの感じがしました。俺には渋すぎて合わなかったです。全15曲 2.5点 (EPITAPH) (アメリカ) (99.11/28)

Dr Frank「SHOW BUSINESS IS MY LIFE」
LOOK OUTより98年に発売されたアルバムです。ご存知MR.T EXPERIENCE改めMTXのボーカル、Dr Frankのソロアルバムです。アルバム全体的にゆったりとした雰囲気のアルバムで、アコースティックやカントリー調の曲もあります。このアルバムの影響か、これ以降のアルバム『ALCATRAZ』、『YESTERDAY RULES』では、MTXまで勢いを失っています。3曲目の「KNOCK KNOCK」、8曲目の「POPULATION:US」は、日本盤のボーナストラックとして、アルバム『ALCATRAZ』にも収録されています。QUEERSのJOE KINGやHi Fivesなどがゲストで参加しています。プロデューサーはOPERATION IVYを手掛けたKevin Armyです。全13曲 3点 (LOOK OUT) (アメリカ) (2006.01/12)
↓収録曲
1.SHE TURNED OUT TO BE CRAZY
2.I MADE YOU AND I CAN BREAK YOU
3.KNOCK KNOCK[PLEASE LET ME IN]
4.SUICIDE WATCH
5.BITTER HOMES & GARDENS
6.SHE ALL RIGHT
7.ASK BETH
8.POPULATION:US
9.THINKING OF YOU
10.I'M IN LOVE WITH WHAT'S-HER-NAME
11.TWO MARTINS FROM NOW
12.SAD,SAD SHADOW
13.THIS ISN'T ABOUT YOU ANYMORE

DROPKICK MURPHYS「THE GANG’S ALL HERE」
RANCIDのTimがオーナーを務めるEPITAPH傘下のHELLCATより、99年に発売されたボストン出身のDROPKICK MURPHYSの2nd albumです。前作同様プロデューサーにRANCIDのRarsを起用しているせいか、サウンドは攻撃的なシンガロングスタイルでOi的な雰囲気も持っています。他のアルバムではバグパイプを用いてアイリッシュな雰囲気も漂わせていますが、このアルバムではバグパイプは控えめで、全面的にPUNKサウンドが押し出たアルバムとなっています。前作とボーカルがチャンジしていますが、より一層パワフルになったと思います。ジャケットを見るとメンバーは4人ですが、このアルバムが出た後の来日ライブ(2000年)では5人組みになっていました。ボーカルが気張って歌っているので好き嫌いが別れそうですがお薦めです。全16曲 4点 (HELLCAT) (アメリカ) (2003.06/12)
↓収録曲
1.ROLL CALL
2.BLOOD AND WHISKEY
3.PIPEBOMB ON LANSDOWNE
4.PERFECT STRANGER
5.10 YEARS OF SERVICE
6.UPSTARTS AND BROKEN HEARTS
7.DEVIL'S BRIGADE
8.CURSE OF A FALLEN SOUL
9.HAMEWARD BOUND
10.GOING STRONG
11.THE FIGHTING 69TH
12.BOSTON ASPHALT
13.WHEEL OF MISFORTUNE
14.THE ONLY ROAD
15.AMAZING GRACE
16.THE GANG'S ALL HERE

THE DRUNKEN CHOLOS「LIVIN LA VIDA LOCO」
HOPELESSより2001年に発売されたDRUNKEN CHOLOSの7曲入りミニアルバムです。メンバーがオリジナルQUEERSって事で音はまんま初期QUEERSです。ボーカルも全曲WINPYが務めています。Joe Queerはコーラスに徹しています。QUEERSの『A DAY LATE AND A DOLLAR SHORT』やNOBODYS、RANDUMBS等が好きなら聴けるはず。全7曲 4点 (HOPELESS) (アメリカ) (2009.02/08)
WIMPY VOCALS
TULU DRUMS
JOE QUEER GUITAR
JEFF USELESS BASS
↓収録曲
1.CAUGHT SMOKIN POT
2.I DIDN'T JERK
3.WIMPY GOES TO COLLEGE
4.RONEDAY RONHEHEAD
5.I WANT CHINESE FOOD
6.I SPEAR THE REAR
7.SPECIAL BONUS TRACK



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