PUNK ROCK
DISK REVIEW
洋楽A


DISKの評価は、5点満点です。
CDの点数については個人的主観で勝手につけているので点数についての苦情は受け付けません。新しいものから古いものまでなんでも紹介します。

バンド名「タイトル」
内容 曲数 点数 (レーベル) (国) (この REVIEWを書いた日)

AGNOSTIC FRONT「SOMETHING’S GOTTA GIVE」
EPITAPHより98年に発売されたAGNOSTIC FRONTの5枚目のアルバムです。オムニバス[PUNK−O−RAMA V]の「GOTTA GO」が良かったので買ってみました。音はNYHCですね。もともと俺はNYHCがあまり好きではないので、このアルバムも「GOTTA GO」以外はあまりピンと来ませんでした。このアルバムはランシドのティムとラーズがコーラスで参加してます。全15曲 2.5点 (EPITAPH) (アメリカ) (2000.03/11)
↓収録曲
1.SOMETHING'S GOTTA GIVE
2.BELIEVE
3.GOTTA GO
4.BEFORE MY EYES
5.NO FEAR
6.BLINDED
7.VOICES
8.DO OR DIE
9.MY WAR
10.BLOODSUCKER
11.THE BLAME
12.TODAY,TOMORROW,FOREVER
13.RAGE
14.PAULY THE DOG
15.CRUCIFIED

ALL「PEROCOLATER」
CRUZより92年に発売されたALLのアルバムです。この頃のALLは今の様なスピード感や迫力は無い物の、切なく聴かせるメロディーが印象的です。ただハードロックぽい曲があったり、音源が古いせいか音質があまり良く無く古臭く感じてしまう所もあります。プロデューサーはドラムのBill StevensonとギターのStephen Egertonです。この二人はプロデューサーとしても有名でBODYJARやKEMURIなんかもプロデュースしています。このアルバムはScottボーカル時代の最後のアルバムです。全14曲 3.4点 (CRUZ) (アメリカ) (2002.02/18)
↓収録曲
1.CHARLIGAN
2.NOTHIN'
3.DOT
4.NOBODY'S
5.WONDER
6.MINUTE
7.BIRDS
8.EMPTY
9.MO.63
10.EGG TIMER
11.GNUGEAR(HOT)
12.HOTPLATE
13.HEY BUG
14.BREATHE

ALL「BREAKING THINGS」
CRUZより93年に発売されたALLのアルバムです。このアルバムより現在のボーカリストでもあるChad Priceが3代目ボーカリストとして加わり、サウンド的にもハードロックぽさはほとんど消え、現在のALLがみせている迫力あるスピーディーなパンクロックを聴かせてくれます。アルバム的には捨て曲が何曲かありますが、全体的に纏まっていて良いアルバムだと思います。特に1曲目から5曲目までの流れは文句のつけようがありません。しかし93年でこの音は凄いな!この時代でこれほどの音を出してるからこそ、BAD RELIGIONと並んで賞賛されているんだろうね。プロディースはBill StevensonとStephen Egertonの二人とJohn Hamptonが努めています。バックコーラスでDESCENDENTSのMilo Aukermanも参加しています。ALLはこのアルバムが一番好きかも。全14曲 4点 (CRUZ) (アメリカ) (2002.07/11)
↓収録曲
1.ORIGINAL ME
2.RIGHT
3.SHREEN
4.CAUSE
5.BAIL
6.EXCUSES
7.STRIP BAR
8.HORIZONTAL
9.GUILTY
10.BIRTHDAY I.O.U
11.ROSCO
12.STICK
13.CRUCIFIED
14.POLITICS

ALL「PUMMEL」
メジャーのINTERSCOPEに移籍しての第一弾アルバムです。メジャーに移籍したと言っても、相変わらずのパワフルさと時折みせる切な系のメロディーは健在だし、プロデュースもBill StevensonとStephen Egertonなんで、音に大幅な変化はありません。ただアルバム全体的にみてみると、良い曲と悪い曲の差が激しいのでそれほど良いアルバムとは言えません。しかし1曲目の「SELF−RIGHTEOUS」、2曲目の「MILLION BUCKS」、8曲目の「BUTTON IT」、11曲目の「BREAKIN’ UP」、のインパクトは素晴らしく、この数曲を聴くためだけにこのアルバムを買っても良いと思います。丁度このアルバムが出た頃初来日したと記憶しています。全15曲 3.8点 (INTERSCOPE) (アメリカ) (99.01/05・直し2002.08/04)
↓収録曲
1.SELF-RIGHTEOUS
2.MILLION BUCKS
3.UNCLE CRITIC
4.MIRANDA
5.NOT EASY
6.LONG DISTANCE
7.STALKER
8.BUTTON IT
9.THIS WORLD
10.GETTIN' THERE
11.BREAKIN' UP
12.ON FOOT
13.BROKEN
14.HETERO
15.BLACK SKY

ANNALISE「SOMETHING’S GOT TO GIVE」
PIGDOGより98年に発売されたANNALISEの6曲入りミニアルバムです。音はメロディックパンクで、哀愁と感情的の両方を持ったバンドです。イギリスのバンドって事でSNUFF、LEATHER FACE、GOOBER PATROLとかが持っているイギリス独特の雰囲気も漂わせています。3曲目の「SOMETHING’S GOT TO GIVE」は日本のSNATCHERとのスプリットにも収録されています。このバンドは音もボーカルの声もカッコイイんだけど、このミニアルバム全体の出来はそれほど良く無いと思います(良かったのは1・3曲目だけ)。これを買うならSNUFFY SMILEから出てるアルバム「VERSUS EVERYTHING」の方をお薦めします。全6曲 3点 (PIGDOG) (イギリス) (2003.03/19)
↓収録曲
1.ENGLAND EATS IT'S YOUNG
2.MILLENIUM BREAKDOWN
3.SOMETHING'S GOT TO GIVE
4.REVOLUTION FOOD
5.GAMES PEOPLE PLAY
6.GONE

THE★ATARIS「LOOKFORWARD TO FAILURE.」
FAT WRECK CHORDSより98年に発売されたATARISのミニアルバムです。FAT WRECK CHORDSのサンプラーオムニバスの第W弾[LIFE IN THE FAT LANE]に収録されているので知っている人も多いのではないでしょうか?このミニアルバムはLAGWAGONのJOEY CAPEが数曲プロデュースしている事もあって音的にはLAGWAGONに近いものがあります。でも、もっとロックよりの音を出しています。このバンドはメロディーも良いのでお薦めです。オムニバス[LIFE IN THE FAT LANE]に収録されている「SAN DIMAS HIGH SCHOOL FOOTBALL RULES」も入っています。全6曲 4.5点 (FAT WRECK CHORDS) (?) (2000.03/09)
↓収録曲
1.SAN DIMAS HIGH SCHOOL FOOTBALL RULES
2.NOT A WORRY IN THE WORLD
3.MY SO CALLED LIFE
4.MY HOTEL YEAR
5.BETWEEN YOU AND ME
6.THAT SPECIAL GIRL

ASSORTED JELLYBEANS「PARENTS」
SHOCKより発売されたASSORTED JELLYBEANSのミニアルバムです。このミニアルバムはオーストラリアツアーCDとして発売された物で、内容は過去に出したオムニバスや7インチ収録曲を集めた編集盤になってます。1曲目の「PARAENTS」は2nd albumの「WHAT’S REALLY GOING ON!?!」収録曲です。2曲目の「THE LEAGEND OF PAT BROWN」はオムニバスに収録されていた曲でVANDALSのカバーです。3曲目の「ENTRY LEVEL POSITIONSはアルバム「WHAT’S REALLY GOING ON!?!」とは別テイクです。4曲目の「MACHO MAN」はVANDALSとのスプリットに収録されていた曲です。5曲目の「BRUNCE WAYNE」はオムニバス「PUNK BITES 2」に収録されていた曲で、タイトルは違いますがTHE JAMもカバーしていた「BATMAN THEME」と同曲だと思います。全5曲 4点 (SHOCK) (?) (2002.02/12)
↓収録曲
1.PARENTS
2.THE LEGEND OF PAT BROWN
3.ENTRY LEVEL POSITIONS(AUSSIE REMIX)
4.MACHO MAN(NOT THE VILLAGE PEOPLE!)
5.BRUCE WAYNE

ASSORTED JELLYBEANS「WHAT’S REALLY GOING ON!?!」
VANDALSのべーシストjoeのレーベルKUNG FUより98年に発売されたASSORTED JELLYBEANSの2nd albumです。ファーストアルバムの「ASSORTED JELLYBEANS」のブチキレ具合がかなり衝撃的だったので、このアルバムもかなり期待してたんだけどそれほど良く感じませんでした。確かに前作同様にブチキレてる曲もある事はあるんだけど、今回は色々なアプローチをしているせいか全体的な纏まりも感じないし、メロディーもイマイチな曲が多いです。良かったのは1曲目の「CONTORDATIONS」、2曲目の「WIGGERSIDE」、10曲目の「PARENTS」くらいでした。一番良いと思った曲も既にオムニバスの「SKANKIN’ IN THE PIT」で発表済みの「WIGGERSIDE」って所も寂しいかぎりです。しかしこのバンドは最近活動してるのでしょうか?全然話題を聞きませんね。プロディースはVANDALSのWarren FitzgeraldとASSORTED JELLYBEANSの共同プロディースです。全14曲 3.4点 (KUNG FU) (?) (2002.12/13)
↓収録曲
1.CONTORDATIONS
2.WIGGERSIDE
3.THE RHYTHM
4.JUTTERED
5.LOADIE MISSION
6.BOOSHDUCKDOW
7.REBEL YELL
8.ENTRY LEAVEL POSITIONS
9.DEAD NEIGHBORS
10.PARENTS
11.I'M OUT
12.INSTRUMENTAL
13.3 CHORDS
14.LOADIE MISSION(REPRISE)



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