PUNK ROCK
DISK REVIEW
邦楽C


DISKの評価は、5点満点です。
CDの点数については個人的主観で勝手につけているので点数についての苦情は受付けません。新しいものから古いものまでなんでも紹介します。

バンド名「タイトル」
内容 曲数 点数 (レーベル) (国) (この REVIEWを書いた日)

CAP’N HEDGE HOG「CHEST」
ハスキンのレオナが在籍していた事もあるCAP’N HEDGE HOGの1stアルバム。音は全体的にかるめでメロディーを大切にしている感じ、パンク度は少し弱いかな。POPCATCHERやSHORT CIRCUIT系かな?。全7曲 3.5点 (MILK TANK) (日本) (98.9/29) ¥2,000without tax

CAPTAIN HEDGE HOG「BONANZA」
MILK TANKより99年に発売されたCAPTAIN HEDGE HOGの2ndアルバムです。ファーストの時はまだまだ未完成といった印象を受けましたが、このセカンドアルバムでは疾走感・メロディーが共に良くなりCAPTAIN HEDGE HOGの音を確立したと言って良いでしょう。特に1・3・6・10の疾走感は素晴らしいし、時より入るゆったりめの曲も良い味出しています。3曲目の「MORE WONDERFUL LIFE THAN NOW」はREACHとのスプリット「SEARCHING FOR THE WONDERFUL LIFE」に、9曲目の「OUT OF CONTROL」はオムニバス「KNOW ONE’S STUFF」にも収録されています。メロディックパンク、ポップパンクファンにお勧め。全11曲 4.1点  (MILK TANK) (日本) (2004.11/08)
↓収録曲
1.I'M MISERABLE
2.EMOTION
3.MORE WONDERFUL LIFE THAN NOW
4.THE WORST
5.NOTHING CHANGE
6.GREED
7.I DON'T CARE WHAT PEOPLE THINK OF ME
8.EQUAL
9.OUT OF CONTROL
10.PASSAGE OF TIME

CHANIWA「DEMOMAN」
ex-レッドホットロッキンフッドのアタロー氏のバンドCHANIWAのファーストミニアルバム。前に7インチで出ていた物に三曲プラスしたものです。音はF.Y.Pなんかに近いのではないでしょうか。全8曲 3点 (BLOOD SUCKER) (日本) (98.8/12以前)

CHANIWA「TOONRIDE」
自身のレーベル、BOOZ RECORDSより2000年に発売されたCHANIWAの5曲入りミニアルバムです。ミニアルバムですが、パンク、HC、スケーターパンク、メロディクパンク、ポップパンクと引き出しの多さを感じるアルバムです。ミニアルバム全体的にも良いし、HIP HOPをやっていない所もまた良し。但し日本語で歌っている5曲目はどうかと思いますが。このミニアルバムは2000年ベストに選びました。全5曲 4.1点  (BOOZ RECORDS) (日本) (2004.09/27)
↓収録曲
1.FYA
2.FRECKLES & THE SUN
3.MR.ORDINARY
4.SAIGAN FEAR
5.THE SUNSET GLOW

CIBO MATTO「VIVA! LA WOMAN」
CIBO MATTOの96年発売のアルバム。このバンドについてはよく知らないけど女の子の二人組みと思われる。ジャンルもよくわからない、まあパンクでない事だけは確かです。でもなんかいいので載せました。全10曲 3.5点 (WARNER BROS) (日本) (98.10/04)

CLOCK SYSTEM「BE A MAN」
RDより98年に発売されたCLOCK SYSTEMの6曲入りミニアルバムです。音は哀愁漂う青春メロコアです。メロディー、ボーカルの声、ミニアルバム全体の出来、どれを取っても良いんだけど、日本語英語すぎる所がチョット引きます。嫌いじゃ無いけどね。現在はSWOOSHで活動しています。全6曲 3.8点 (RD) (日本) (2003.05/22) ¥1,500(税抜価格)
↓収録曲
1.ENDLESS SUMMER
2.STAY
3.BE A MAN
4.TELEPHONE GIRL
5.I DON'T HOPE ANYTHING ELSE
6.KNOCKING THE DOOR

COCOBAT「RETURN OF GRASSHOPPER」
TOY’S FACTORYより96年発売のアルバム。このバンドは、なんといってもベースがカッコイイ。昔に比べるとかなり聞きやすくなりました。アルバムよりもおまけでついていたミニCD(初回限定、今発売されているCDにはついていません)の方が良いです。ミニCDではMISFITSのカバーもやっています。アルバム全12曲 3.5点 ミニCD全5曲 4.5点(TOY’S FACTORY) (日本) (98.9/17) ¥2,427without tax

COCOBAT「TSUKIOOKAMI」 7inch record
FIST OF FURYより発売のCOCOBATの4曲入りシングル。1曲目の「BOBO」はいかにもCOCOBATて感じの曲でボボ・ブラジルにささげた曲らしい、2曲目の「TSUKIOOKAMI」はRUMINA SATOのテーマソング、3曲目の「UDE(人として)」はスローなナンバー、4曲目の「GERONIMO」はGASTANKのカヴァーです。ギターはヘルプでex−NUNCHAKUのMIZOGUCHI(現SUPERHYPE)が弾いています。全4曲 4.5点 (FIST OF FURY) (日本) (98.9/27)¥1,000without tax

COCOBAT「I VS I」
TOY’S FACTORYより99年に発売されたCOCOBATのアルバムです。ギターに再びKoji氏を迎えて作成されたアルバムで、ベースの迫力よりもザクザクしたギターが前面に押し出ているアルバムです。歌詞は前作同様日本語詩と英語詩の両方があります。前作に比べると若干落ち着いた様な印象を受けました。ミニアルバム「TSUKIOOKAMI」収録の「BOBO」と「UDE」が再録されています。今回も初回限定でミニCDが付いていて、このミニCDはカバー曲中心で、44 MAGNUM、SWERVEDRIVERなどをカバーしています。ジャケットが凝っていて中を開けると恐竜が飛び出してきます。プロディースはFlemming Rasmussenです。全12曲 3.5点 (TOY’S FACTORY) (日本) (2003.03/11) ¥2,548(税抜価格2,427)
↓収録曲
1.I VS I
2.TRY OUT
3.SOLITARIO
4.HAND NUTS
5.EYE SURRENDER
6.DEUS
7.UDE
8.TUNGUSKA
9.PUNHO
10.CHEATED
11.BOBO
12.CHOVA
↓ミニCD収録曲
1.COCOCROC
2.I'M ON FIRE[ORIGINALLY PERFORMED BY 44 MAGNUM]
3.CHOVA(DEMO VERSION)
4.SON OF MUSTANG FORD[ORIGINALLY PERFORMED BY SWERVEDRIVER]
5.INTENTIONAL PARANOIA[ORIGINALLY PERFORMED BY MINO-5]
6.APOCALYPSE NOW(LIVE VERSION)[ORIGINALLY PERFORMED BY FINAL CONFLICT]

COKEHEAD HIPSTERS「PEOPLE TO PEOPLE」 7inch record
アルバム「HOW FOR WILL YOU GO!?」からの先行シングル。一曲めのPEOPLE TO PEOPLEはスカナンバー、二曲目のSUB SKAはデモバージョン。アナログのみ発売。全2曲 3.5点 (WHIP) (日本) (98.8/24)

COKEHEAD HIPSTERS「HOW FOR WILL YOU GO!?」
TOY’FACTORY移籍の第一弾アルバム。INTROから始まるこのアルバムは名曲ぞろいで特に良い曲は、ショウトソングの4曲目のALWAYS BE HAPPY WITHOUT YOU.スピードナンバーの8曲目のPICK ME UP.スカナンバーの17曲目のHERE’S YOUR POP FOODがお薦めです。全20曲 4.5点 (TOY’FACTORY) (日本) (98.8/13) ¥2,500

COKEHEAD HIPSTERS「SHOUT AT FOR MYSELF」
COKEHEADの98年発売のミニアルバム。BRAHMANとSHOULDER HOPPERのメンバーがコーラスで参加しているこのミニアルバムは、悪くはないんだけど良いとは言えません。前作の「HOW FOR WILL YOU GO!?」が名作だったために少し物足りなく感じます。このミニアルバムを買うなら再発された「POP FOOD」をお薦めします。全4曲 3点 (WHIP) (日本) (98.8/12以前) ¥1,050

COOLERKING MCQUEEN「COOL OR FOOL?」
町田の4人組COOLERKING MCQUEENが99年にSPICE OF LIFEより出したアルバムです。以前は全編英語で歌っていましたが、このアルバムではほとんどが日本語で歌う様になりました。音的には男臭いパンクロックで、メロディーもなかなか良いのですが、このアルバムではボーカルの声が聴き取りにくく、日本語で歌っているにも関わらず何を歌っているのか良く聞えません。どうせならもっとボーカルを全面的にフューチャーして欲しかったです。ギターもボーカルの声もカッコイイだけに残念です。1曲目の月吠はオムニバスの「SUPER SONICS」にも収録(別テイク)されています。全8曲 3.3点(SPICE OF LIFE) (日本) (2001.09/06) ¥1,575
↓収録曲
1.月吠
2.SANDY
3.WAKE UP
4.NOTHING
5.SUNNY DAY
6.ANOTHER WORLD
7.SLIDE WAY
8.CRACKERS

CREEPY CRAWL「COW KILLER WASP」
SLAMより98年発売のアルバムです。SLAMと言う事でとりあえず買ってみたんだけど普段こういう音楽を聞かないんでどう表現していいかよく解りません。メタリックな音にゴリゴリのボーカルでミクスチャーぽくもありメロディーはそれほどありません。噂ではKORN系らしいです。個人的にはこういう音は苦手です。全9曲 2点 (SLAM) (日本) (99.05/08)

CRICKET’S「FLOW 」
解散してしまったCRICKET’SのラストミニCD。BAD RELIGIONに代表するメロコアの音を受け継いでいます。彼らの音を表現するなら、まさに哀愁と言う言葉が一番あっているだろう。でももう少し色々なタイプの曲があるといいのに。名曲のI DON’T MINDを再録しています。 3.7点 (XXX) (日本) (98.8/24) ¥1,200

CRUNCHED GRIND「SWITCH」
AARON FIELDより98年に発売されたCRUNCHED GRINDの1st albumです。HONEY SUCKLESとのスプリットで聴いた時には、もう少しトゲトゲしさとゴリゴリ感があった様な気がするけど、この1st albumではファンクともミクスチャーとも取れる音楽をやっています。全体的に曲が長く、間延びしてしまっている感じがして、最後まで通して聴くのは辛いです。HONEY SUCKLESとのスプリット時の様に、もっとコンパクトにすれば良いのに...もったいない。悪くは無いのかもしれないけど、個人的にはこのアルバムは受付けませんでした。HONEY SUCKLESとのスプリット収録の「OWN TIME」を再録しています。全14曲 2.5点 (AARON FIELD) (日本) (2002.08/21) ¥2,200(税抜き価格)
↓収録曲
1.TRAFFIC LIGHT
2.SOME PLACE FOR BREATH
3.TIME TO GET UP
4.SMOKE
5.RIDE AGAIN
6.OVER
7.TOMORROW WILL BE LIKE TODAY
8.THE GIVING TREE
9.DIRECTION
10.CLIMB UP THE SKY
11.WHEN I GROW UP
12.OWN TIME(ALBUM VERSION)
13.AFTER GROW
14.FACE THE FACTS(CMJK REMIX)

CRUTCH「CHOICE」
SKYより99年に発売されたCRUTCHのアルバムです。音は簡単に言ってしまうと正統派のメロコアです。アルバム全体的にみると、これと言った個性や捻りは無い物の、ボーカルとコーラスの絡みは非常に良いし、勢い・メロディーも申し分無いので、メロコア好きは絶対に気に入ると思います。5曲目の「WAKE UP BOO!」はTHE BOO RADLEYSのカバーです。ほとんどの曲が2分以内で終わる所もまた良し。全8曲 4点 (SKY) (日本) (2002.04/03)
↓収録曲
1.I GO THROUGH SOME NIGHTS
2.DON'T GET BE TO MYSELF
3.DEEP BREATH
4.LONG WAY
5.WAKE UP BOO!
6.TODAY
7.FIRM INTENTION
8.MAKE UP MY MIND



REVIEW TOP/REVIEW NEW/