NOFX DISK REVIEW
DISKの評価は、5点満点です。
CDの点数については個人的主観で勝手につけているので点数についての苦情は受け付けません。新しいものから古いものまでなんでも紹介します。 このページは俺が所有しているNOFXのレヴューです。

「タイトル」
内容 曲数 点数 (レーベル) (国) (この REVIEWを書いた日)

ALBUM

「MAXIMUM ROCKNROLL」
84年から88年に録音された物の編集盤の様です。音はパンクバンドの初期にありがちな、早い短いメロディーがもう一つで同じ様なタイプの曲のオンパレードです。こんな感じが好きな人にはお薦めですが、今のNOFXが好きだと言う人にはお薦め出来ません。目立った所ではライブ盤の「I HEARD THEY SUCK LIVE」にも収録されている「SIX PACK GIRL」とカヴァー曲の「IRON MAN」くらいです。全22曲 2.8点 (?) (アメリカ) (2001.05/14)
↓収録曲
1.LIVE YOUR LIFE
2.MY FRIENDS
3.SIX PACK GIRLS
4.BANG GANG
5.HIT IT HOLD IT BACK
6.HOLD IT BACK
7.ID
8.COPS AND DONUTS
9.IRON MAN
10.SHITTING BRICKS
11.MOMS RULES
12.ON MY MIND
13.WHITE BRALES
14.LAGER IN THE DARK
15.TOO MIXED UP
16.DRAIN BRAMAGED
17.BOB TURKEE
18.NO PROBLEMS
19.MEMORIES
20.BEAST WHITEHIN
21.INSTRAMENTAL
22.ANT ATTACK

「S&M AIRLINES」
BAD RELIGIONのギタリストBrett Gurewitzが運営するレーベルEPITAPHより89年に発売されたNOFXのEPITAPHデビューalbumです。この頃のNOFXはまだEl Hefeが加入してないせいか、現在のNOFX節を少し見せているだけでまだまだ現在のNOFXサウンドにはなっていません。ギターのイントロがやけに長い曲や3分も4分もある曲もあります。当然El Hefeが加入していないからホーンの入った曲もありません。ジャケットを見ていて気づいたんだけど、この頃Fat MikeはまだFat Mikeと名乗っていなくてMike Rakhabit(本名かな?)と名乗っています。12曲目の「GO YOUROWN WAY」はFLEETWOOD MACのカヴァーですね。この曲は昔SEAWEADなんかもカヴァーしてましたね。全12曲 3.5点 (EPITAPH) (アメリカ) (2001.04/20)
↓収録曲
1.DAY TO DAZE
2.FIVE FEET UNDER
3.PROFESSIONAL CRASTINATION
4.MEAN PEOPLE SUCK
5.VANILLA SEX
6.S&M AIRLINES
7.DRUG FREE AMERICA
8.LIFE O'RILEY
9.YOU DRINK YOU DRIVE YOU SPILL
10.SCREAM FOR CHANGE
11.JANDICED EYE
12.GA YOUR OWN WAY

「RIBBED」
EPITAPHより91年に発売されたNOFXのアルバムです。このアルバムはコンドームのジャケットでお馴染みですね。何を隠そう俺はNOFXで最初に聴いたアルバムがこの「RIBBED」でした。最初にFat Mikeの声を聴いた時は、「トイドールズみたいな声だな」と思ってあまり良い印象を受けませんでした。しかし音の方はメロディックパンクあり、スカあり、お馬鹿な曲あり、しかもメロディーがどれも良いと来てて、俺にとってはかなり衝撃的なアルバムでした。しかし意外と「このアルバムは駄目だ」と言う人も多いんだよね。この「RIBBED」はアルバム全体的にも纏まっているし、2nd albumの「S&M AIRLINE」と比べると、劇的にメロディーが良くなっています。これってプロデューサーに当時BAD RELIGIONのギタリストだったのBRETT GUREWITZを起用した事が大きく影響してると思います。NOFXはこのアルバムで完全にNOFX節を確立させました。日本のメロディックパンクバンドが、こぞってスカを取り入れたのは、明らかにこのアルバムの影響だろうね。全13曲 4.5点 (EPITAPH) (アメリカ) (2001.04/30・直し2005.11/16)
↓収録曲
1.GREEN CORN
2.THE MORON BROTHERS
3.SHOWERDAYS
4.FOOD,SEX & EWE
5.JUST THE FLU
6.EL LAY
7.NEW BOOBS
8.CHEESE
9.WHERE'S MY SLICE
10.TOGETHER ON THE SAND
11.NOWHERE
12.BRAIN CONSTIPATION
13.GONOHERPASYPHILAIDS
14.I DON'T WANT YOU AROUND
15.THE MALACHI CRUNCH

「WHITE TRASH TWO HEEBS AND A BEAN」
EPITAPHより92年に発売されたNOFXの4thアルバムです。el hefeが加入してからの初めてのフルアルバムです。このアルバムは全体的に纏まっていて安定感があり、それでいて色々なタイプの曲がある、とても楽しめるアルバムです。名曲の「BOM」「LIZA AND LOUISE」に加え、NOFXらしいフザケタメロディーの「STRAIGHT EDGE」「JOHNNY APPLESEED」「BUGGLEY EYES」などが収録されています。el hefeのトランペットが良いアクセントになっていて良い味だしてます。全13曲 4点 (EPITAPH) (アメリカ) (2001.06/21)
↓収録曲
1.SOUL DOUBT
2.STICKIN IN MY EYE
3.BOB
4.YOU'RE BLEEDING
5.STRAIGHT EDGE
6.LIZA AND LOUISE
7.THE BAG
8.PLEASE PLAY THIS SONG ON THE RADIO
9.WARM
10.I WANNA BE YOUR BABY
11.JOHNNY APPLESEED
12.SHE'S GONE
13.BUGGLEY EYES

「PUNK IN DRUBLIC」
EPITAPHより94年に発売された5thアルバムです。このアルバムは非常に完成度が高く、曲良し、メロディー良し、勢いもあり、それでいてNOFXらしいフザケタ曲も収録されているし、とてもバラエティーに飛んでいる歴史的名盤です。このアルバムでは特に前半の1曲目の「LINOLUM」から5曲目の「DON’T CALL ME WHITE」までと後半の12曲目の「LORI MEYERS」から14曲目の「PUNK GUY」と連続して速い曲が続く所が最高に良いです。名曲と呼ばれている「LEAVE IT ALONE」「DON’T CALL ME WHITE」「THE BREWS」が収録されているアルバムでもあります。丁度この頃日本でもメロディックパンクが盛り上がって来た時だったので、このアルバムでNOFXを知った人も多いのではないのでしょうか?このタイミングでこの最高傑作を出した事で日本でのNOFXの人気を確立したと言っても良いでしょう。現在のFAT WRECKのバンドのプロディースでお馴染みのRYAN GERRNが初めてNOFXをプロディースした事も興味深い事ですね。それとこの年はほんと良いアルバムが沢山発売されましたね、RANCIDの「LET’S GO」BAD RELIGIONの「STRANGER THAN FICTION」GREEN DAYの「DOOKIE」Hi−STANDARDの「LAST OF SUNNY DAY」OFFSPRINGの「SMASH」などなど、まさしくこの年はメロディックパンク元年と言っても良いのではないでしょうか?しかし94年ってほんと凄い年だったんだね、これだけ良いアルバムが出てれば誰でもメロディックパンクにのめり込むでしょう。全17曲 4.8点 (EPITAPH) (アメリカ) (2001.06/28)
↓収録曲
1.LINOLEUM
2.LEAVE IT ALONE
3.DIG
4.THE CAUSE
5.DON'T CALL ME WHITE
6.MY HEART IS YEARNING
7.PERFECT GOVERNMENT
8.THE BREWS
9.THE QUASS
10.DYING DEGREE
11.FLEAS
12.LORI MEYERS
13.JIFF WE ARS BIRKENSTOCKS
14.PUNK GUY
15.HAPPY GUY
16.REEKO
17.SCAVENGER TYPE

「I HEARD THEY SUCK LIVE」
EPITAPHからではなく自信のレーヴェルのFATから発売したNOFX初の公式ライブアルバムです。選曲は初期のアルバムから「PUNK IN DRUBLIC」まででほぼベストな選曲です。演奏もうまいし録音状態も良いのですが、音が良すぎるせいか、ライブアルバムの醍醐味でもある荒々しさがあまり感じなく、まるでスタジオ録音を聴いてる様な感じがしました。まぁそれだけNOFXの演奏が上手いって事だけどね。MORON BROTHERS.PUNK GUY.BOBが3曲続く所はファンにはたまらないでしょう。※訂正→スタジオ録音みたいだなと思っていたら本当にスタジオ録音でした。このライブアルバムはスタジオでLIVEさながらに録音されたものらしいです。全19曲 4.2点 (FAT WRECK CHORDS) (アメリカ) (98.8/14)
↓収録曲
1.LINOLEUM
2.YOU'RE BLEEDING
3.MORON BRATHERS
4.PUNK GUY
5.BOB
6.LIFE O' RILEY
7.YOU DRINK,YOU DRIVE,YOU SPILL
8.NOTHING BUT A NIGHTMARE(SORTA)
9.EAST BAY
10.SOUL DOUBT
11.KILL ALL THE WHITE MAN
12.BEER BONG
13.SIX PACK GIRLS
14.TOGETHER ON THE SAND
15.NOWHERE
16.THE BREWS
17.BUGGLEY EYES

「HEAVY PETTING ZOO」
EPITAPHより96年に発売されたNOFXの6thアルバムです。前作の「PUNK IN DRUBLIC」が最高だっただけに、このアルバムも期待して聴いたのに、アリャリャやっちゃってますね。「RIBBED」から最新作の「PUMP UP THE VALUUM」 の中でもっとも駄目なアルバムです。NOFXでは珍しくほとんどの曲が3分近くあるし、中々歌に入らないダルイアルバムでもあります。しかもメロディーも良くないと来てます。おまけにジャケットも悪趣味です(笑)。はっきり言って駄作です。聴けるのは1曲目の「HOBOPHOBIC ISCARED OF BUMSL」、2曲目の「PHILTHY PHIL PHILANTHROPIST」4曲目の「BLEEDING HEART DISEASE」の3曲くらいです。プロデューサーはお馴染みRYAN GREENです。全13曲 3点 (EPITAPH) (アメリカ) (2001.11/21)
↓収録曲
1.HOBOPHOBIC ISCARED OF BUMSL
2.PHILTHY PHIL PHILANTHROPIST
3.FREEDOM LIKE SHOPPING CART
4.BLEEDING HEART DISEASE
5.HOT DOG IN A HALLWAY
6.RELEASE THE HOSTAGES
7.LIZA
8.WHAT'S THE HOSTAGES
9.LOVE STORY
10.THE BLACK AND WHITE
11.WHATEVER DIDI WANTE
12.AUGUST 8TH
13.DROP THE WORLD

「SO LONG AND THANKS FOR ALL THE SHOES」
EPITAPHより97年に発売されたNOFXの7thアルバムです。前作の「HEAVY PETTING ZOO」のダラダラ曲分の長いアルバムから一転して、このアルバムでは2分にもみたないショートチューンを炸裂させています。彼らとしても長い曲はやっぱり駄目だとでも思ったのでしょうか?序盤にはショートチューンなパンクソング、中盤にはホーンを加えたスカナンバー「ALL OUTTA ANGST」や、カヴァー曲の「CHAMPS ELYSEES」、終盤にはインストの楽しげなスカナンバーの「FLOSSING A DEAD HORSE」やミドルテンポの曲も収録されていてバラエティー豊かなアルバムになっています。特に1曲目から5曲目までの怒涛のパンクソングはたまりません。前作を聴いてNOFXも“終わったかな”って思ったけど、しっかり立て直して来る所は流石ですね。文句無く良いアルバムです。全16曲 4.2点 (EPITAPH) (アメリカ) (2001.11/30)
↓収録曲
1.IT'S MY JOB TO KEEP PUNK ROCK ELITE
2.KIDS OF THE K-HOLE
3.MURDER THE GOVERNMENT
4.MONOSYLLABIC GIRL
5.180 DEGREES
6.ALL HIS SUITS ARE TORN
7.ALL OUTTA ANGST
8.I'M TELLING TIM
9.CHAMPS ELYSEES
10.DAD'S BAD NEWS
11.KILL ROCK STARS
12.EAT THE MEEK
13.THE DESPERATION'S GONE
14.FLOSSING A DEAD HORSE
15.QUART IN SESSION
16.FALLING IN LOVE

「PUMP UP THE VALUUM」
EPITAPHより2000年に発売されたNOFXの8thアルバムです。前作『SO LONG AND THANKS FOR ALL THE SHOES』があまりにも良かったので、このアルバムも期待したんだけど、期待が大きすぎた為か買った当時は「何か物足りない」と感じました。今聴き返した所それほど悪くはないけど、やはり少し物足りないかも。プロデュースはお馴染みRyan GreeとFat Mikeです。BAD RELIGIONの「STRANGER THAN FICTION」を捩った「STRANGET THAN FISHIN」があったり、ジャケ写のメンバー紹介に偽者を使ってる所なんかはNOFXらしいよね。全14曲 3.7点 (EPITAPH) (アメリカ) (2009.02/28)
↓収録曲
1.AND NOW FOR SOMETHING COMPLETELY SIMILAR
2.TAKE TOWO PLACEBOS AND CALL ME LAME
3.WHAT'S THE MATTER WITH PARENTS TODAY?
4.DINOSAURS WILL DIE
5.THANK GOD IT'S MONDAY
6.CLAMS HAVE FEELINGS TOO
7.LOUISE
8.STRANGER THAN FISHIN
9.PHARMACIST'S DAUGHTER
10.BOTTLES TO THE GROUND
11.TOTAL BUMMER
12.MY VAGINA
13.HEROJUANA
14.THEME FROM A NOFX ALBUN



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